みなさん,「もつ鍋」は好きですか!?
私は数年前に,2年ほど博多に住んでおり,そこでそれまで食べたことが無かった「もつ鍋」と出会い,惚れ込んでしまいました。それまでは,ブヨブヨしたホルモンが気持ち悪くて,避けていたのですが,一度食べたら病みつきになってしまい,今では一ヶ月に1度は家でもつ鍋を作って食べています。
冬キャンプの夕食で,もつ鍋を作るときも良くあります。〆のチャンポン麺が美味しいんですよね!もつ鍋に出会うまでは,鍋の〆と言ったら雑炊の一択でしたが,今ではチャンポン麺が無ければ鍋の〆とは言えません。九州出身の方なら,この気持ちわかりますよね?
Staub(ストウブ)でお鍋?
鍋といえば,保温性の高い土鍋を使う方が多いと思いますが,保温性で言えばstaub(ストウブ)も負けていません。
Staub(ストウブ)とは,無水調理ができるフランス製ホーロー鍋です。Staub(ストウブ)の特徴については,以下の記事で紹介しています。
Staubの記事へ
私は,ストウブを20個以上所有しておりますが,その中からブレイザーという種類のストウブを使用した我が家のもつ鍋について,紹介したいと思います。
IHヒーターのお宅はストウブがおすすめ!
家で鍋をする時って,携帯型のカセットコンロをテーブルの中央に置いて,みんなで鍋を囲みますよね。でも,材料を切って鍋に投入する仕込みと,材料を煮込む工程は,事前にキッチンコンロでやりたいところです。
しかし,我が家のキッチンコンロは,IHヒーターです。IHヒーターは,IHに対応する金属製の鍋しか使用することができません。ストウブのような金属製の鍋は使用できますが,土鍋は使用できません。つまり,IHヒーターの我が家は,土鍋でお鍋をすると,事前の煮込みの工程をカセットコンロで行う必要があるため,非効率なのです。一方,ストウブであれば,IHヒーターに対応しているため,仕込みはキッチンで行い,食べる直前にテーブルのカセットコンロに持って行くことができます。
以上の理由で,IHヒーターのお宅は,ストウブがおすすめなのです。
もつ鍋の作り方
さっそくですが,我が家のもつ鍋の作り方を紹介していきたいと思います。使用するストウブは,ブレイザーの24cm,色はグランブルーです。浅底なので鍋のとき,お箸で食材を取りやすいんですよ!
(1)上モツ(ホルモン)400g
(2)キャベツ
(3)ニラ
(4)もやし
(5)ニンニク
(6)豆腐
(7)もつ鍋の素(ストレートスープ)
(8)〆のチャンポン麺
上記食材のうち,上モツ(ホルモン)だけは精肉店に行かないと手に入らないものですが,それ以外の食材は近くのスーパーで手に入ると思います。我が家は,家の近くに運よく和牛精肉店があり,上モツ(ホルモン)が容易に入手できますが,難しい場合はインターネットで購入することをおすすめします。アメリカ産などの安い上モツ(ホルモン)は,臭みがあって美味しくありませんので,必ず国産で新鮮なものを使用してください。辛いのが好きな方は,鷹の爪を追加してもいいです。
【作り方】
(1)食材を切り,ストウブに投入していきます。
今回は,スーパーで新鮮な春キャベツをゲットしましたので,一口サイズに切って投入します。
(2)もつ鍋の素(ストレートスープ)を入れて,ストウブで煮込みます。
私は,”しなしな”になったキャベツが好きなので,フタをしめて中火で煮込みます。沸騰して湯気が出てきたら,弱火にして保温します。
このとき,上モツ(ホルモン)を入れて煮込まないでください。モツが溶けて,ただの油になってしまいます(一度だけ,やらかしたことがあります…)。
(3)上モツ(ホルモン)を湯通しする
食材を煮込んでいる間,ホルモンを軽く湯通しします。
アクや臭みがあるわけではないため,湯通せずにそのまま使用しても良いのですが,油ギトギトのお鍋になるのが嫌なので,我が家では軽く湯通しします。ザルに上げると綺麗なピンク色で美味しそうです。
(4)上モツ(ホルモン)を投入する
お鍋が煮えたら,モツを投入していきます。今回のもつ鍋は,特別バージョンで「ゆずつみれ」も入っています。
上モツ(ホルモン)は鍋の上で暖める感じで投入します。混ぜる必要はありません。
上モツ(ホルモン)の油が溶けださないように,徐々に煮詰めていきます。
(5)チャンポン麺を入れる
このままモツが煮詰まったら完成なのですが,我が家はラーメン好きの子供達のために,先にチャンポン麺を投入します。チャンポン麺は,絶対コレ!「つけ麺専用中華麺(山岸一雄監修)」です。チャンポン麺ではなく,中華麺ですね(笑)
あの「東池袋大勝軒(つけ麺で有名)」の創業者である,山岸さんが監修したつけ麺専用中華麺で,食べ応えバツグンです。山岸さんは既に亡くなっていますが,未だに中華麺はスーパーで販売されています。生ける伝説ですよね。
中華麺は,あらかじめ沸騰したお湯で茹でたのち,水切りして,お鍋に投入します。これだけ食材が入っても,ストウブ(ブレイザー)は大きいので,余裕があります(^_-)-☆
これで完成です!お鍋って簡単ですよね。あとは,テーブルのカセットコンロにストウブ(ブレイザー)を移動させて,美味しくいただくだけです。
お鍋のお供は…!
本日のお鍋のお供は,コカ・コーラ社が初めて販売したお酒「檸檬堂」のこだわりレモンサワーをいただきます。
他メーカーのレモンサワーと比較して,果汁が多く入っているのが特徴で,レモンの味を存分に楽しむことができるため,おすすめです。
発売当初は大人気で,どこに行っても売り切れでしたが,最近ようやくスーパーで見かけることが多くなりました。
“しなしな”野菜と,プリっぷりのモツが最高に美味しいです。最高の贅沢ですよ!
まとめ
Staub(ストウブ)は,食材のうま味を引き出す無水調理が可能な数少ない調理鍋です。ストウブでお鍋をすれば,食材のうま味がスープに染み出して,最高に美味しいお鍋を作ることができますよ!今回使用したブレイザーは,お鍋以外にもハンバーグやぶりの照り焼き等,いろんな調理に使用することができますので,一家に1つあると便利ですよ(^_-)-☆
美味しくてみんなに自慢したい「もつ鍋」 おわります!