今回は梅雨の時期の天敵、カビが生えてしまった「まな板」を元通りの綺麗な状態に戻したいと思います。
カビには台所用漂白剤
キッチン用品にカビが生えたら、もう使えないなんて思っていませんか?カビは台所用漂白剤で落とせますので、一度カビが生えても心配無用です。ただし、カビがまな板の奥深くに根を張ってしまった場合、カビを落とすのは容易ではありません。復活できるかどうかの見極めは必要となります。
ということで、だらしない旦那の粗相に対応していきたいと思います。
今回、カビを除去していくのはこちら。
オピネルの竹集成材でできたまな板です。アウトドア情報誌BE-PAL(ビーパル)の付録として販売されていたものです。
オピネルのまな板は、下記の記事で詳細を紹介しています。
写真の右下を見てもらうとわかりますが、黒カビがビシッと生えています。正直、捨てるか迷うレベルです。そもそも竹製品はカビが生えやすく、注意が必要です。まな板の場合、使用後、通気性の良い場所でしっかり乾かす必要がありますが、そのままキッチン用品のボックスに収納してしまったようです。
表面のカビを除去
予想以上にカビがひどいため、表面のカビをサンダーで削って除去していきます。
そこまでやるの?と思われるかもしれませんが、一度生えてしまったカビをキッチンハイターで元に戻すのは至難の業ですので、除去できる場合はヤスリ掛けなどにより、取り除きます。竹や木製のまな板はサンダーを使用するのがよいと思います。サンダーをかけた時点で、かなり綺麗になりました。
次にサンダーによる粉塵を取り除くため、水で綺麗に洗います。
既に使えそうなくらい綺麗になりましたが、カビは竹の内部に浸透していますので、油断してはいけません。
キッチンハイターでつけ置き
ここで登場するのが、台所用漂白剤「キッチン泡ハイター」です。除菌、漂白、消臭の三拍子でカビを根絶してくれます。
まず初めに、まな板が入るバットを用意します。私は100円均一で購入したものを使用しています。フキンをハイターするときにも使えて、重宝しています。
バットにまな板を入れたら、これでもかと泡ハイターを噴射していきます。
そして、この状態で30分程度放置します。長く浸ければ良いというものでもありませんので、2時間以上は浸けないようにします。
ハイターに浸け置いた後、水で綺麗に洗います。まだカビの黒ずみ汚れが気になる場合は、金タワシを使って、ゴシゴシ磨きます。
以上でハイターは完了です。
カビの黒ずみ汚れはほとんど無くなりました。キッチンハイターの力、恐るべしです。
まとめ
梅雨の時期は特にカビが生えやすいです。使ったまな板は、通気性の良いところで乾かしてから収納するようにしましょう。万が一、カビが生えても大丈夫。今回紹介した台所漂白剤を使用する方法でカビをしてくださいね。
キッチンハイターでカビを除去 終わります。