スネヲキャンプ

スネヲキャンプ

【テント】ノルディスクのアスガルドがおすすめな理由!グランピング施設で見かけるベルテント!

【テント】ノルディスクのアスガルドがおすすめな理由!グランピング施設で見かけるベルテント!
スネヲ
グランピング大好きスネヲです。

今回は、グランピング施設で宿泊用テントとして使用されているノルディスクのベルテントの魅力について、紹介したいと思います。

家でくつろいでいるときと同じようにキャンプしたい、そんな方におすすめのテントです。

Profile image
ノルディスクの優雅なテントに憧れてキャンプを始めたキャンプオタク。ノルディスクの5つのテントを使い分けてキャンプを楽しんでいます。クラブノルディスク会員5年目。

ノルディスクとは

ノルディスクとは、1901年にデンマークで創業したアウトドアメーカーです。

日本のグランピングブームを巻き起こすきっかけとなったベル型のコットンテントを輩出し、おしゃれなキャンプスタイルを好むキャンパー達に好まれています。

人々が自然に触れることで、幸せを感じる贅沢な時間「Hygge(ヒュッゲ)」を合言葉に、他のアウトドアメーカーにはない優雅な雰囲気のアウトドア用品を数多く販売しています。

最近では、ノルディスクのテントを愛用するキャンパーがとても多く、キャンプ場で見かけないことはありません。

白を基調としたおしゃれなテントはテクニカルコットンの生地でできており、通気性がよく快適に過ごすことができます。

人気の理由

スネミ
ノルディスクのテントってなんで人気なの?

ノルディスクが人気の理由は、なんといっても見た目の優雅さです。

グラマラスなデザインは、魅力的で普段の生活とは一味違うキャンプライフを楽しませてくれます。

また、他のメーカーにはない快適性も人気の理由の一つと言えます。

テントに使用されるテクニカルコットンの生地は保温性が高いため冬はぽかぽか暖かく過ごすことができます。

またテントには、ベンチレーターや側面に通気窓があり、高い通気性により夏でも涼しく過ごすことができます。

夏でも冬でも全ての季節で使用でき、家にいるのと同じ感覚で快適に過ごすことができるのが特徴です。

ベルテントの名前は?

グランピングテントとしてよく使用されるベルテントの名前は「アスガルド」(Asgard)です。

アスガルドは、ノルディスクが販売するテントの中でも、一番人気があるテントです。

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

テントはセンターポール1本だけで支える構造のため、設営が簡単です。

また側面が立ち上がっているため、テントの中は広く快適に過ごすことができます。

「テントは寝るだけ」と思われがちですが、家のようにテントの中で過ごせるため、雨の日のキャンプでも問題ありません。

見た目の優雅さだけでなく、テントの中でも過ごしやすいのが、ノルディスクのテントの特徴です。

スネヲ
我が家はノルディスクの「アスガルド12.6」を使用しています。
タッチすると価格を表示します

アスガルドのメリット

ノルディスクのグランピングテント「アスガルド」は、以下のようなメリットがあります。

  •  アスガルドのメリット

  •  雨でも快適 テクニカルコットン
  •  設営が簡単
  •  すべての季節に対応
  •  見た目がおしゃれ
Merit!

 

【メリット1】雨でも快適 テクニカルコットン

ノルディスクのグランピングテントはテクニカルコットン素材でできています。

テクニカルコットンとは、コットン(木綿)とポリエステル(テトロン)を混ぜた生地です。

ただのコットンだと、雨が降った時”びしょびしょ”に濡れてしまいますが、ポリエステルを生地に混ぜることで、防水性と速乾性を持たせています。

つまりテクニカルコットンは、コットンとポリエステルの”いいとこどり”した生地です。

テクニカルコットンは、ポリコットンやT/C素材と呼ばれることもあります。
テクニカルコットンのテントは、通気性がよく結露が出ません。

ポリエステルのテントの場合、朝起きたらテントの中が結露でびちゃびちゃということがありますが、テクニカルコットンのテントはそんなことにはなりません。

また生地の密度が高いため大雨が降っても雨漏りすることはほとんどありません。

私は雨の日にキャンプすることが何度もあります。

通気窓を閉め忘れて雨が侵入したことはありますが、雨漏りしたことは一度もありません。

【メリット2】設営が簡単

アスガルドは、ワンポールテントなので設営が簡単です。

よくあるテントは、アルミフレーム構造といって、アルミポールをテントに通して組み立てる形となります。

しかし、アスガルドにはフレームがなく、アルミポールをテントの中心に1本立てることで組み立てることができます。

スノーピークなど、ツールームの大型テントは2人いないと組み立てが大変…ということがありますがアスガルドは1人でも簡単に組み立てることができます。

逆の撤収もワンポールテントを外す形なので、とても簡単です。

スネヲ
私は15分あれば、組み立てできます。

【メリット3】すべての季節に対応

アスガルドは、テクニカルコットンの生地でできています。

そのため保温性が高く、冬はぽかぽか暖かく過ごすことができます。

我が家では冬キャンプのとき、石油ストーブをテントの中に入れて、テント内を暖かくしています。

石油ストーブを使うと半袖で過ごせるくらいテントが暖かくなります。

アスガルドに薪ストーブを入れる玄人キャンパーもいるくらいで、冬キャンプに適したテントと言えます。

ご注意ください

テント内でストーブを使用すると、不完全燃焼により一酸化炭素が発生し、中毒症状を引き起こすことがあります。
定期的に換気を行い、安全に使用しましょう。

一方、夏キャンプについて、テクニカルコットンのテントは保温性が高いため、夏は向いていないと言う方がいます。

しかしアスガルドはベンチレーターや側面に通気窓が備わっており、高い通気性により夏でも涼しく過ごすことができます。

また、中心のポールの高い位置に扇風機をぶら下げることで、シーリングファンのようにテント内部の空気を循環させることができます。

ちなみに灼熱の真夏のキャンプでは、テントの真上に日よけのタープを設置すると、テント内の温度を大幅に下げることができるため、おすすめです。

【メリット4】見た目がおしゃれ

アスガルドを選ぶ一番の理由はやはり「見た目がおしゃれ」だと思います。

キャンプ場でも一目置かれる優雅なデザインで、所有欲がスゴイです。

ファミリーキャンプでは、旦那さんより奥さんの方がアスガルドのデザインに惚れて購入する方が多いです。

おしゃれでかわいらしいデザインは、インスタグラムでも人気です。

アスガルドのサイズは3種類

アスガルドは3種類のサイズがあります。

大(19.6㎡)/中(12.6㎡)/小(7.1㎡)で3種類のラインナップとなっており、大きさによって使用するペグの数が異なります。

ちなみに「19.6」などの数値は、大きさを表しており、単位は㎡(平方メートル)です。

Asgard7.1 Asgard12.6 Asgard19.6
設営サイズ(横×奥行×高さ) 3×2.65×2m 4×3.75×2.5m 5×4.7×3m
収納サイズ(横×縦) 30×97cm 37×114cm 42×116cm
重量 15.5kg 16kg 20kg
定員 3人 6人 8~10人
使用ペグ数(付属) 17本 25本 26本
フロアシート フロアシート一体 ジップインフロア別売り ジップインフロア別売り
大きさ 7.1㎡(約4.3畳) 12.6㎡(約7.6畳) 19.6㎡(約11.9畳)

定員は大人が寝れる最大人数ですが、この人数で使用するとかなり窮屈です。

選ぶときの参考として、
・1~2人くらいであれば、アスガルド7.1
・3~5人くらいであれば、アスガルド12.6
・4~7人くらいであれば、アスガルド19.6
が良いと思います。

なお、アスガルド19.6はかなり大きめのサイズです。

フリーサイトでキャンプを行うときはいいですが、8×8mなどの区画サイトで設営する場合、ガイロープを含めるとギリギリのサイズです。

区画サイトでのキャンプがメインの方で、アスガルドの前にタープを張ってテーブルスペースを確保したい方は、アスガルド12.6をおすすめします。

スネミ
ファミリーキャンパーに人気なのはアスガルド12.6です。

但し、アスガルド19.6は約12畳の大きさであり、広々としたゆったりスペースで過ごすことができます。

グランピング施設で使用されるテントはアスガルド19.6が多く、外から見ても迫力は抜群ですので、フリーサイトでのキャンプがメインの方はこちらがおすすめです。

合わせて読みたい

アスガルドのデメリット

快適に過ごせるアスガルドですがデメリットもあります。

以下にデメリットをまとてみました。

  •  アスガルドのデメリット

  •  値段が高い
  •  ペグの数が多い
  •  重量が重い
  •  レイアウトしづらい
Demerit!

【デメリット1】値段が高い

ノルディスクのテント全般に言えることですが、値段が高いです。

これは、テクニカルコットン生地の値段が高いためなので、しょうがないところではあります。

また、製品の性能や品質がとても高く、製造に時間がかかっている点も考えられます。

ワンポールで突っ張る形でテントを張るため、生地や縫製箇所は相当な力がかかります。

破れたり、穴が空いたりしないように、丈夫な糸でしっかり縫製されていると思います。

さらに、他メーカーでは同様のテントがなく、グランピングの分野では「ひとり勝ち」状態になっている点も価格が安くならない理由の一つと言えます。

【デメリット2】ペグの数が多い

アスガルドは、打たなければならないペグの本数がとても多いです。

Asgard7.1 Asgard12.6 Asgard19.6
使用ペグ数(付属) 17本 25本 26本

ペグの半分はフロアシートを固定するため、もう半分はガイロープでテント側面の”すそ”を引っ張るために使用します。

私は15分くらいでアスガルドを立てることができますが、その時間の3分の2はペグ打ちしています。

それだけペグの数が多いです。

ちなみに経験上、フロアシートのペグは半分くらい打たなくても大丈夫です。

但し、綺麗に立てたい方はすべてのペグを打ち込んだ方が間違いないです。

【デメリット3】重量が重い

ノルディスクのテントは、テクニカルコットンでできているためとにかく重いです。

重量は20Kg弱なので、例えるなら幼稚園児くらいの重さです。

気合を入れて持たないと、腰を痛めてしまうため注意が必要です。

Asgard7.1 Asgard12.6 Asgard 19.6
重量 15.5kg 16kg 20kg

【デメリット4】レイアウトしづらい

アスガルドは、上から見ると丸い形をしています。

キャンプ場の区画サイトは四角いことが多いため、設営の位置やテントの向きのレイアウトにとても悩みます。

またテント内のレイアウトも難しいです。

テントが丸く、中央にポールが立っているため、テーブルの位置や寝る位置がいつも定まりません。

ちなみにワンポールテント用のテーブルを使うと、この問題を解決できます。

 

アスガルドだけじゃない!グランピングテント

ノルディスクのグランピングテントは、アスガルドだけではありません。

ここからは、アスガルド以外のグランピングテントを紹介します。

アスガルドは、キャンプ場でよく見るテント。つまり使っている人がたくさんいます。

他人と被りたくない人は、以下のテントから選んでも良いと思います。

【その他のグランピングテント】
(1)アルフェイム
(2)ユドゥン
(3)ウトガルド

 

(1)アルフェイム

アルフェイム(Alfheim)はノルディスクのティピー型コットンテント。

アスガルドと同様にノルディスクを代表するテントの1つで、センターポール1本で建てることができます。

側面に通気窓はありませんが、とんがり三角の形状とベンチレーションにより、通気性が確保されています。

ベンチレーションは、ひも一本で調整できます。

サイズは大(19.6㎡)/中(12.6㎡)の2種類のラインナップとなっています。

Alfheim12.6 Alfheim19.6
設営サイズ(横×奥行×高さ) 4×4×2.75m 5×5×3.5m
収納サイズ(横×縦) 32×99cm 36×99cm
重量 11.8kg 18kg
定員 6~8人 8~10人
使用ペグ数(付属) 20本 28本
フロアシート ジップインフロア別売り ジップインフロア別売り
大きさ 12.6㎡(約6.9畳) 19.6㎡(約10.7畳)

フロアの大きさはアスガルドと同じく大(19.6㎡)/中(12.6㎡)のラインナップですが、屋根の形状の関係でアスガルドより狭く感じるかもしれません。

タッチすると価格を表示します
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

合わせて読みたい

(2)ユドゥン

ユドゥン(Ydun)は家のような形をしたコットンテントです。

ソロやデュオでのキャンプにおすすめです。

前後2本のポールで簡単に組み立てることができます。

また出入口が前後にあり、使い勝手が良いです。

さらに側面にある通気窓のおかげで、通気性が確保されています。

中でゆっくり過ごすタイプのテントではありませんが、見た目がおしゃれでキャンプサイトで目立つこと間違いなしです。

「Ydun5.5」と「Ydun Tech Mini」の2種類のラインナップとなっています。

「Ydun Tech Mini」はリュック1つでキャンプに行けるくらいの軽量性がコンセプトです。

Ydun5.5 Ydun Tech Mini
設営サイズ(横×奥行×高さ) 2.1×2.6×1.5m 2.1×1.55×1.25m
収納サイズ(横×縦) 27×62cm 28x20x26cm
重量 13kg 4.2kg
定員 4人 2人
使用ペグ数(付属) 20本 29本
フロアシート フロアシート一体 フロアシート一体
大きさ 5.5㎡(約3畳) 3.25㎡(約1.8畳)

ご注意ください

「ユドゥンテック ミニ」は自分が好きな色のパーツを選べるようにガイロープ、ポール、ペグが別売りになっていますので注意して下さい。

 

タッチすると価格を表示します
【Ydun5.5】

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

【Ydun Tech Mini】

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

 

 

合わせて読みたい

(3)ウトガルド

ウトガルド(Utgard)は家の形をしたファミリー向けのテントです。

設営時のポールは9本とアスガルドやユドゥンに比べると多いですが、四角い形でキャンプサイトのレイアウトが容易なため、使い勝手が良いです。

また前後の出入口は、立った状態で出入りできるため、本当に家のような感覚で過ごすことができます。

大きな通気窓があり通気性は抜群で、ノルディスクのコットンテントの中では最も通気性が高いモデルです。

サイズは13.2㎡のワンサイズです。

Utgard 13.2
設営サイズ(横×奥行×高さ) 4.3×2.95×2.4m
収納サイズ(横×縦) 35×124cm
重量 22.5kg
定員 6~8人
使用ペグ数(付属) 25本
フロアシート ジップインフロア別売り
大きさ 13.2㎡(約7.2畳)

四角い形なのでテント内のレイアウトがしやすく、快適性はアスガルドより高いです。

タッチすると価格を表示します
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

 

まとめ

ノルディスクのテントは、”高価なテント”と感じるかもしれません。

ですが、高品質で快適性の高いコットンテントは、家でくつろいでいるときと同じような感覚で過ごすことができます。

テクニカルコットンは雨や風をしのいでくれるため、天気が悪いキャンプでもテントの中は快適です。

加えておしゃれなデザインは、キャンプサイトでも目を引くこと間違いなしです。

ノルディスクのグランピングテント、おすすめです。

合わせて読みたい

"ノルディスク" 別の記事を見る