今回は、夏場に大活躍するハードタイプのクーラーボックスをランキング形式で紹介します。他人と被らないかっこいいクーラーボックスを探している人は必見です。
クーラーボックスの選び方
ハードタイプのクーラーボックスは大きくて嵩張るため、一度購入すると数年間は買い替えないことが多いです。
そのため買ってから後悔しないように、慎重に選んで購入する必要があります。
クーラーボックスを選ぶときのポイントは以下の3点です。
(1)保冷力
(2)大きさ・容量・重量
(3)デザイン性
但し、(1)保冷力と(2)大きさ・容量・重量は反比例することが多いです。なぜなら、保冷力を高めるためにはウレタンや真空の断熱材を厚くする必要があるからです。よって、保冷力が高いクーラーボックスは必然的に大きさ・重量が大きい割に積載できる容量が小さくなります。
そのため、
・車の積載能力
・使用時期(夏/冬)
・キャンプスタイル(ソロ/ファミリー)
・使用日数(1~2泊/3泊以上)
などを鑑みた上で、検討する必要があります。
さらに、これに加えて私が個人的に外せないと考えるのは(3)デザイン性です。デザインが気に入らないと、すぐに新しいクーラーボックスが欲しくなってしまい、無駄な出費が増えてしまいます。自分のお気に入りの一つとなるクーラーボックスを選ぶことが最も大切なことです。
クーラーボックス人気ランキング
ここからは、ハードタイプのクーラーボックスを紹介していきます。他人とは被らないかっこいいクーラーボックスを人気ランキング形式で発表しますので、お気に入りのクーラーボックスを見つけて下さい。
【10位】オレゴニアンキャンパー「HYAD(ヒャド)」
オレゴニアンキャンパーのクーラーボックス「HYAD(ヒャド)」が10位にランクインです。
“ヒャド”と聞くと、「ドラゴンクエスト」の氷系の呪文が思い浮かびますよね。
保冷機能が高そうなイメージです。
フタと容積部分が異なる色となっており、色使いがおしゃれです。
また、無駄のないスッキリとしたフォルムが個人的に大好きです。
内部は断熱材がそこまで太くなく、長期のキャンプには向きませんが、大きさの割にはたくさん収納できます。
また、になっており、使い勝手が良いです。
ハンドルは、手に優しいEVA素材が採用されており、持ちやすさが重視されています。
価格は、今回紹介するクーラーボックスの中では安価な設定です。
コスパ重視だけど、デザインはおしゃれがいい方にオススメです。
【9位】PELICAN(ペリカン)
アメリカのハードケース専門メーカー「ペリカンプロダクツ」のクーラーボックスが9位にランクインです。
米軍御用達のハードケースメーカーなだけに、頑丈さはピカイチです。
無骨なデザインが男心をくすぐります。
表面と内部の色が異なるデザインがとてもおしゃれです。
断熱材が厚く、保冷力は高いですが、容量はそこまで多く入りません。
上面にはドリンクホルダーが付いています。このあたりがアメリカ仕様ですよね。
【8位】コールマン「スチールベルトクーラー」
コールマンの「スチールベルトクーラー」が8位にランクインです。言わずと知れたコールマンの最強クーラーボックスです。
このクーラーボックスの特徴は何と言っても容積力です。
断熱材は薄いですが容積が大きく、たくさんの食材が入ります。
保冷能力を心配されるかもしれませんが、容量がたくさん入るため、氷や保冷剤を多めに入れることで、保冷能力を高めることができます。
本体には、栓抜きが付いており、製品リリース当時からデザインを変えていないところがすごいです。
ファミリーキャンプで容積力の高いクーラーボックスが必要な方や、アメリカンヴィンテージなキャンプサイトを目指す方におすすめです。
コールマン ホームページ
【7位】snowpeak「ハードロッククーラー」
スノーピークの「ハードロッククーラー」が7位にランクインです。
このクーラーボックスはスノーピーク社とアメリカのアイオワ州にある「グリズリー社」がコラボレートして開発した製品。
グリズリー社は、アメリカで30年以上クーラーボックスの製造・販売を行っており、保冷力には定評があります。
高級感のあるスノーピークのデザインと相まって、ハイエンドなキャンプギアを好むキャンパーから絶大な人気を誇るクーラーボックスです。
【6位】ローバープロダクツ(ROVR PRODUCTS)
ローバープロダクツのクーラーボックスが6位にランクインです。ローバープロダクツとは、アメリカのコロラド州のクーラーボックスメーカーです。
このクーラーボックスの特徴はとにかく“おしゃれ”です。高級車を彷彿させるようなイメージのクーラーボックスです。
キャンプ場でも、ほとんど被ることはないと思います。
また、オプション品が充実しているのも魅力的です。
別売りとなりますが、ドリンクホルダーやカッティングボードを取り付けることができます。
【5位】アイスエイジ(ICE AGE Coolers)
アイスエイジのクーラーボックスが5位にランクインです。
このクーラーボックスの特徴は、デザインがかっこいいのに安価でコスパに優れている点です。
また付属品が充実しており、バスケットやカッティングボードなど、至れり尽くせりな装備となっています。
【4位】ローグ「アイスクーラーズ」
ローグの「アイスクーラーズ」が4位にランクインです。
ローグは南アフリカのメーカーで、灼熱地域で鍛えられた冷却性に定評があります。
こちらのクーラーボックスは、一見シンプルに見えるのですが、本革のベルトでフタを固定する構造となっており、手持ちの部分も本革です。
他のクーラーボックスにない、スタイリッシュなデザインとなっています。
天面にも布のステッチが取り付けられており、高級感を感じるデザインです。
購入ルートが限られているため、キャンプ場でもほとんど被ることがないと思います。
【3位】オルカ(ORCA)
オルカのクーラーボックスが3位にランクインです。
オルカはアメリカのテネシー州のメーカーで、クーラーボックスは冷却性が高く、本国のアメリカでも人気です。
このクーラーボックスは、かっこよさに加えておしゃれなデザインがポイント。
オルカ(Orca)とは、日本語でシャチを意味する単語ですが、シャチの尾びれをイメージしたロゴや、フタを固定するゴムのデザインがとてもおしゃれです。
特に高品質意識が高いキャンパー達から人気のあるクーラーボックスで、最大で10日間と言われるクラス最高の保冷性です。
また、クーラーボックスの後ろにはバッグが装備されており、小物を収納することができます。
カラーラインナップも充実しており、購入に悩んだ方はオルカを買っておけば間違いないです。
【2位】ペトロマックス「ウルトラパッシブクーラー」
ペトロマックスの「ウルトラパッシブクーラー」が2位にランクインです。
ペトロマックスは、ドイツのアウトドアメーカーで、無骨なキャンプギアは日本のキャンパーに大人気です。
2020年から販売された製品なので、キャンプ場ではあまり見ることが無いクーラーボックスです。
スタイリッシュなデザインですが、バスケットや栓抜きが付属しており機能的にも優れています。
またオプションで、天面に載せるクッションカバーが準備されており、組み合わせるととてもおしゃれです。
【1位】イエティ(YETI)
そして見事、ランキング1位を獲得したのはイエティ(YETI)のクーラーボックスです。
イエティはアメリカのアウトドアメーカー。イエティが1位と予想していた方も多かったのではないでしょうか。
デザイン、保冷力ともに最強のクーラーボックスです。
フタの固定はダブルロック機構となっており、密閉性を高めています。
3位にランクインしたオルカ(ORCA)とよく比較されますが、イエティは無骨なデザインを好む男性キャンパー達から多くの支持を得ています。
もちろん、本国のアメリカでも大人気です。
保冷性に加えて、乱暴に扱っても壊れないのが特徴です。また、汚れた姿も魅力的です。
まとめ
種類が多くて迷ってしまうかもしれませんが、どのクーラーボックスも特徴があり魅力的です。
自分のお気に入りとなるクーラーボックスを是非見つけて下さい。
長く使うものなので、良く吟味して選びましょう!