今回は、キャンプの薪割りで大活躍するバタフライソーを紹介したいと思います。焚き付け用に薪を小分けにするのに便利ですよ!
コニファーコーン バタフライソー
今回紹介するのは、コニファーコーンから販売されるバタフライソーです。
コニファーコーンとは田中文金属株式会社のキャンプギアブランドです。金属製品を扱う会社のノコギリなので、製品の信頼性は抜群。もちろん日本製です。
昨年、人気が大爆発した安価な二次燃焼ストーブ「tab.缶ストーブ」も田中文金属の製品です。
私が購入したバタフライソーは、替刃が1つ付属するお買い得セットです。
箱の大きさは18cmで、収納時はとても小さくなることがわかります。
箱には、本体と六角レンチが1つ付属しています。六角レンチは、取っ手部分の木材が圧縮、膨張した際、ビスが緩むことがあるため、その締め付けに使用します。
ノコギリの刃には、conifer cone(コニファーコーン)のロゴが刻印されています。ロゴはおしゃれでカッコイイです。ちなみに裏面にはロゴはありません。
取っ手部分がトランスフォーム!
本体は、ロック機構により、収納時は刃が開かないような構成になっています。
このロックを外すと、取っ手の部分が180度回転します。
そしてまた、取っ手部分を固定すれば、ノコギリのトランスフォームが完了です。
ノコギリの刃は、両刃で角度が付いています。形状は大きな両刃のノコギリがミニサイズになった感じ。サイズは約25cmです。
刃は炭素鋼で特殊コーディングされたブレード。丈夫なため切れ味が持続します。
柄の木材は桜?
箱の裏にはコメントが書かれていますが、なにやら上からシールが貼られています。
「手のひらサイズでコンパクトに収納」の部分が怪しいので、ちょっと剝がしてみます。
シールを剥がしてみると、「使い込む程に手に馴染む国産サクラ材使用」と記載されていました。
メーカーのホームページを確認したところ、グリップに使用する木材は、当初「カバザクラ」だったようですが、「ブラックチェリー」に変更されたようです。ブラックチェリーは、世界的な銘木マホガニーにも匹敵するといわれる高級で美しい木材で、家具等に使用される木材です。
コニファーコーン バタフライソー ホームページ
天然木は、使い込むほど味が出ますので、お気に入りの1本になること間違いなしです。
交換可能な替刃
バタフライソーは、交換可能な替刃が販売されています。万が一、刃がボロボロになっても安心です。
箱には、刃を固定するビスも付属しています。
なお、私はアウトドアショップ「ナチュラム」のコラボセットを購入したので、ブレードには「naturum」のロゴが刻印されてます。おしゃれかどうかは置いておいて、レアアイテムです。いつ壊れるかわからないため、念のため替刃を携帯しておくことをオススメします。
バタフライソー2が発売!?
メーカーホームページを確認すると、今回紹介したバタフライソーは廃番、店頭在庫分で終了とのこと。購入を考えている方は、早々にゲットしておきたいところ。製品改良したバタフライソー2を開発中とのことです。楽しみですね!
取っ手の木材はオイル塗装を!
取っ手の木材は、オイル塗装することで、圧縮・膨張を抑えることができます。六角レンチで取り外しが可能なため、購入時に塗装することをオススメします。
ちなみに私は、ワトコオイルで塗装してみました。綺麗な木目が協調され、良い色になりましたよ!
ワトコオイルによる塗装は、次の記事で紹介します。
まとめ
使い込むほど味が出るバタフライソー、私のお気に入りのキャンプギアの一つになりました。収納時は小さくなり、携帯性に優れていますので、ソロキャンプにオススメです。ただし既に廃番となり、現在販売されている在庫で終了とのことなので、迷っている方は急いでゲットしてくださいね!
コニファーコーン バタフライソー おわりっ!