スネヲキャンプ

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【DIY】材料費165円!自作でナイフの鞘(シース)を作ろう!

【DIY】材料費165円!自作でナイフの鞘(シース)を作ろう!
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スネヲ
ホームセンターは男のロマン!スネヲです。

ホームセンターって,工具や木材など,DIYを助けてくれるあらゆる商品を取り扱っていますよね!今回,行きつけのホームセンターで,本革の切れ端をなんと55円で発見!この形を見て私はピンときました。
「アレに使えるかも!?」

下記のアソートもかなり安く売られています。切れ端(はぎれ)って使い物にならないから安く売られているんですよね(*´з`)

ナイフの鞘(シース)を作ろう

先日,ツヴィリング J.A. ヘンケルスで購入した切れ味最高のナイフ「雅 -MIYABI-」ですが,キャンプで使うときの持ち運びで悩んでいました。元々,鞘(シース)は付属していないため,キャンプのときは,購入時のケースで持ち運ぶ必要があったからです。
切れ味最高のナイフ「雅 -MIYABI-」については以下の記事で紹介しています。
ツヴィリングのナイフ「雅(MIYABI)」を試してみた!

ナイフって,一度使い始めると,いちいちケースに戻すのは面倒なので,出しっぱなしにしておくことが多いです。小さい子供もいるため,切れ味の良いナイフを入れる鞘(シース)が欲しいと感じていました。でも,ちょうどいい大きさの鞘(シース)は,なかなか売っておらず…。

今回,ホームセンターでちょうどいい革の切れ端(55円)をゲットしたので,切れ味最高のナイフのための鞘(シース)を作っていきたいと思います。

出来上がりイメージ

出来上がりのイメージは,下の写真のように,刃の部分を革に収納できる形の鞘にしようと思います。

鞘から外れないように,外れ留めをどのように設計するかがポイントです。

作り方

(1)革を鞘(シース)の形に切る
はじめに,ナイフの大きさを確認しながら,ハサミで革を切っていきます。

切れ端なので鞘の大きさ分,確保するのが難しいですが,うまく切っていきます。革を折り曲げるとき,革が硬いと苦戦します。このとき,お湯につけると,革が柔らかくなり折り曲げやすくなります。

なお,革を水につけると革が劣化してしまうため,本当はよくないです。劣化を気にする方は。革用のオイルを使用して下さい。今回は,55円の切れ端なので,気にせず水につけて柔らかくします。

ここで事件発生です。形を整えていく過程で,革を刃の長さより短く切ってしまいました…。DIYには,失敗が付きものです…あまり気にせず次の工程に進みます。

(2)革を外れ留めの形に切る
次に外れ留めの部分を,切り出します。鞘の身幅(横幅)の一番長い部分より,少し長めに切り出します。

(3)革に縫い穴を開ける
次に,革を縫っていくのですが,100円均一で購入したスエード調の「手芸ひも」で縫うことにします。ちなみに,材料は以上です。
革の切れ端:55円,手芸ひも:110円,材料費合計:165円です。

縫い穴は,外れ留め用の革から開けていきます。キリがあれば,開けやすいです。私は,キリが無かったため,ステンシル用のカッターでグリグリして開けました。

また,本体側の鞘も写真の位置に穴を開けます。なぜ,ここに穴を開けるかは,下の方の完成写真を見て確認してください。

ここで片側のみ,外れ留めの革を手芸ひもで縫い合わせます。

手芸ひもは,ミシン針などを使って,グリグリと穴に押し込むと,通しやすいです。通したひもは,クルッと結んで,外れないようにします。

そして,本体の鞘のほうも,5mm間隔でガシガシ穴を開けていきます。この作業,結構大変です。

(4)縫い合わせる
外れ留めのもう片方も手芸ひもを通して,クルッと結んで外れないようにします。

最後に,手芸ひもを交差させながら,縫っていけば完成です。

小さな穴に手芸ひもがなかなか通らず,最後の縫っていく工程に一番時間を費やしました…。

実際に鞘に入れてみると,ジャストフィット!

スッと入れて,外れ留めでロックします。

材料費200円弱で完成したとは思えない,我ながら素晴らしい出来です。途中,革を切り過ぎて失敗したかと思いましたが,全く問題なさそうです。

まとめ

材料費合計:165円で作ることができましたが,制作に2時間費やしてしまいました。人件費を考えると,買った方が良いと思われる方もいるかもしれませんが,これもDIYの醍醐味!ちょうどいいピッタリなサイズで作るには,やっぱりDIYで自作するのがオススメですよ!

【DIY】自作でナイフの鞘(シース)を作ろう! おわりっ!