先日,snow peak(スノーピーク)より,革新的な超コンパクト卓上コンロ「HOME & CAMP バーナー」が登場しました。発売して早々,ゲットしましたので,メリット,デメリットを紹介してきますよ(^_-)-☆
この商品,7月13日にsnow peak(スノーピーク)から発売されたばかりの商品です。私は発売前から,この商品に目を付けていたのですが,当日は仕事…。なので,発売開始と同時にスネミに買ってもらうことにしました。
以下,スネヲ家の会話です。
まぁいいや。買っとく。
~ 7月13日 12:00過ぎ ~
ごめんね~♪
なんてことでしょう…。発売日当日,発売開始と同時にsnow peak(スノーピーク)のオンラインサイトに購入者が殺到し,一時的につながりにくい状態になっていたようです。
慌てて,楽天市場で在庫を確認。ほとんどのショップが売り切れでしたが,かろうじて販売しているショップを発見!なんとか購入できました(*´з`)
…2口コンロのバーナーの恨みかしら(*_*;
バーナーは韓国製
本体のラベルを見ると「MADE IN KOREA」の文字があります。スノーピークといえば,モノづくりの町 新潟県は燕三条製だったような。日本製と思っていたので,ちょっとガッカリ…。でも,韓国は日本よりキャンプが盛んな国。きっと,いい製品だよね(*´з`)…自分に言い聞かせます。
どうやらsnow peak(スノーピーク)は,韓国の「KOVEA(コベア)」社の商品をOEMで販売しているようです。今回の商品も,OEM商品かもしれません。韓国の「KOVEA(コベア)」社といえば,KOVEA CUBEが有名ですよね(^_-)-☆
超コンパクトな卓上コンロ
箱を空けると,本体と取扱い説明書が入っています。超コンパクトです(^_-)-☆CB缶より一回り大きいくらいの大きさ。色はブラックとカーキとシルバーの3色展開ですが,スネヲはカーキの色をチョイスしました。
この商品,縦に立てて保管することも可能です。今までの卓上コンロには無い発想ですよね!
組み立て方法
組み立ては,意外に難しいです。到着してすぐ,説明書を見ずに組み立てをチャレンジしましたが,組み立てられませんでした…。パズルみたいです。
はじめに,フタを開けます。CB缶の設置場所に本体が収納されています。
次に,コンロの足の部分を左に引っ張ります。
本体の裏側に回転止めのポッチがあります。
このポッチを押したまま,本体部分を270°回転させます。先ほどのポッチが隣の穴にカチッと入ったら,回転完了です。
コンロの二股の足を左右に広げます。
以上で完成です。慣れてしまえば,簡単です(^^♪
鍋を載せるとこんな感じです。コンロの土台が無いので,違和感がありますが,場所を取らないので,コンロのまわりがスッキリしていい感じです。
CB缶はsnow peak(スノーピーク)のギガパワーガスが推奨品です。少し高価ですが,屋外や高地使用向けにガスが混合されていますので,おすすめです。
一般的なコンロとは違う火力
火力を調整するつまみは,マットなプラスチック素材です。弱火,中火,強火がわかるように目印があります。
試しに火をつけてみました。強火です。怖いです(*_*;
火柱が縦にグワーっと30cmくらい伸びました…。屋外使用が考慮されているため,ガスの排出口が内側を向いています。そのため,縦に火柱が伸びるようです。家庭用のコンロとは違いますね( ゚Д゚)
弱火です。弱火でも少し火柱が…。火をつけたまま鍋やフライパンを移動させるのは,やめた方がよさそうです。
つまみの下の土台部分は,栓抜きになっています。こういうところは考えられていますね。組み立て前に使用しましょう(^_-)-☆
デメリット
ここからは,デメリットです。やはり,収納力と引き換えに実用性の部分でデメリットがいくつかあります。
鍋の下に熱が伝わりやすい
土台が無いため,鍋の下の部分に熱が伝わりやすいです。
テーブルの天板が焦げてしまうので,コンロの下には遮熱シートを敷いた方がよさそうです。snow peak(スノーピーク)から,高級なバーナーシートが売られています…。セットにしてくれればいいのに(*_*;
本体の注意書きにも書いてありました…。「タタミ,ジュウタンなど…」とありますが,そんなところで使う人,いるのでしょうか。テントの床面とか書けばいいのに(*´з`)
重い鍋が使えない
五徳の部分が強くないため,ダッチオーブン等の重い鍋は使用できません。鍋の最大重量の記載はありませんでしたが,大きめのストウブも使えなそうです。五徳がたわみました。
また,土台の部分も頼り無いです。テーブルに傷が付きそうな出っ張りです。
やはり,バーナーシート等を下に敷いて使うことが前提のようです。
使う前からキズが…
買ったばかりなのに,何故かキズがあります…。1か所目は,コンロの火が出る部分。組み立てで五徳の足の部分を出し入れするときに,こすれてキズ付いてしまいます。構造上,どうしようもなさそうです。
また,本体の内側に多数のキズが…。黒くなっている箇所はすべてキズです。ここが国産との違いでしょうか。収納した状態で運搬すると,ケースの内側と収納した機器が擦れ合って,キズが付いてしまうようです。はじめからこんなにキズが付いているなんて…。
まとめ
小型のバーナーは多数存在しますが,どれも無骨で貧弱なイメージです。今回紹介したsnow peak(スノーピーク)「HOME & CAMPバーナー」は,グランピング等,オシャレなシーンにマッチする製品だと思います。そのスマートなデザインは,インスタ映えすること間違いなしです(^_-)-☆
snow peak(スノーピーク)「HOME & CAMPバーナー」 おわりっ!