今年の夏は暑いですよね(*´з`)
夏は暑くてキャンプはちょっと…と敬遠される方もいると思いますが,スネヲ家の納涼キャンプを参考にして,夏キャンプを好きになってくれると嬉しいです( *´艸`)
牧場に併設するキャンプ場
今回,お伺いしたのは,千葉県は成田にある成田ゆめ牧場に併設するファミリーオートキャンプ場です。成田と聞いて,「成田空港の近くだから,飛行機の騒音が…」と気にされるかもしれませんが,空港からは直線距離で10kmくらい離れているため,全然気になりません。
フリーサイトは牧場のような広さで,開放的なキャンプが楽しめます。成田ゆめ牧場に併設しているので,キャンプの合間に牧場へ行くのも楽しみの一つです。牧場への入場は,入場料が別途必要ですが,キャンパー割引もありますので,牧場とキャンプの両方が楽しめる,1度で2度おいしいキャンプ場です。
今回はAサイトをチョイス。Aサイトは,トイレや管理棟に近いため,最も人気のエリアです。
チェックインは9時から
ここのキャンプ場のメリットは,たくさんあります。そのうちの一つが,「長く滞在できる」こと。なんと,チェックインは朝の9時からなんです。そして,チェックアウトは夕方の5時までです。通常のキャンプ場じゃ考えられないですよね!チェックアウトが11時だと,朝ごはん食べたらすぐ撤収準備をしないといけませんが,ここのキャンプ場は,お昼ご飯もゆっくり食べられます。
この他にも,ここのキャンプ場がお気に入りの理由はたくさんありますが,次の記事で紹介したいと思います。それでは,納涼キャンプ始まりです(^_-)-☆
テント設営【アスガルド12.6】
スネヲ家のテントは,nordisk(ノルディスク)のAsgard(アスガルド)12.6です。
グランドシートを汚したくないため,下にブルーシートを敷いています。写真を見ると,ブルーシートの被災地感が強いですが,下に隠すので心配無用です。
余談ですが,車の荷物は一度出してシートに一時置きすると,早く設営できます。ちょっとしたポイントです。
テントはワンポールなので,あっという間に完成です。慣れれば20分くらいで設営できちゃいます。出入口にシートを敷くのがスネヲスタイルです。
シートを敷く理由は,テントのファスナーの開け閉めを迅速に行いたいためです。シートが無いと,靴を脱いだり,履いたりするのに時間がかかり,テント内に虫が入り込んでしまいます。
今回は,安眠のために敷布団を用意しました。
キャンプマットより寝心地バツグン,さらに格安なので,荷物の量に余裕がある人にはオススメです。行きつけの「ファッションセンターしまむら」で3,000円で買いました(^_-)-☆
テント内のポールには,カラビナを鎖状につなげて,コールマンの扇風機をぶら下げます。
シーリングファンのように,風通し良く過ごせます。また,このファンは,真ん中にLEDが付いているため,夜はランプにもなります。
Asgard(アスガルド)は,「夏場は暑い」と言われる方もいますが,ポリコットンで通気性が良く,通気窓もあるため,意外に涼しく過ごせます。中はとっても広く,解放感があります(^^♪
テント設営後は,少し休憩。STANLEY(スタンレー)のボトルに氷を大量に入れた麦茶を家から準備してきました。ペットボトルの麦茶を買っておいて,ボトルの麦茶が無くなったら継ぎ足しで飲みます。
ペットボトルの麦茶は,MERCURY(マーキュリー)のバケツで冷やしておきます。ここのキャンプ場の水は井戸水なので,キンキンに冷えています。
タープ設営【カーリ12】
タープをテント前に設営していきます。スネヲ家のタープは,nordisk(ノルディスク)のKari12(カーリ12)です。
タープのポールは,自作品です。付属のポールは長さが260cmあり,長すぎて日影が作れないため,短めに作成しています。220cmくらいです。
今回は,区画サイトということもあり,視線シャットアウトの横張りです。
キャンプ場にプール!?
ここのキャンプ場は,夏場はプールが解放されます。仮設のプールですが,かなり大きいです。子供向けですが,水は100cmくらいの深さなので,保護者の同伴が必要です。隣に少し小さめの幼児向けプールも用意されています。
プールの水は井戸水なので,かなり冷たいです。毎日入れ替えており,水質検査もやっていたので,安心です。
今回は,テントの脇にも小さなプールを用意しました。甚平に着替えて納涼キャンプです。着替えは多めに持っていきましょう。涼しそうに見えますが,このプールの水を運ぶのが地獄でした…。
やっぱりビールが最高!
夏キャンプを一番涼しくしてくれるのは,なんだかんだ言ってもコイツです。今回は,スペシャルなビールを用意しました。
お気に入りのキャンプギアを眺めながら飲むビール。これが一番の楽しみです。
千葉県は梨の生産地で有名です。この時期の梨「幸水」は最高に甘くておいしいです。井戸水で冷やしておきます。
夏だからこそガッツリごはん
暑い時こそ肉が食べたくなります。スキレットでチャチャっと焼いてしまいましょう。炭火は起こさないのが,スマートな夏キャンプです。
焼いた肉は,ナイフで豪快に切っていきます。
キャンプのときは,便秘になりがちです。なので,付け合わせはサラダです。しっかり野菜も食べましょう。
ごはんはStaub(ストウブ)で炊いていきます。グランピングの醍醐味です。
外でもコツを掴めば,美味しくごはんを炊くことができます。おいしい炊き方はスネミが紹介していますので,そちらの記事をご覧ください。
余談ですが,コレ↓ なんだと思いますか?
実は栓抜きなんです。栓を抜く部分が釘になっていて面白いです。
また,抜いた栓がマグネットでピタッとくっつくので,キャンプ場を汚しません。こんな小道具を,キャンプで使うのも楽しみの一つです。
虫対策は万全に!夜は早く寝よう!
そうこうしているうちに夜になりました。夜もお気に入りのキャンプギアと共に乾杯です。
夏場の夜はとにかく虫が多いです。モスキーランタンを念のためセットします。モスキーランタンは以下の記事で紹介しています。
明かりが灯せる殺虫ランタン MOSKEE LANTERN
ここのキャンプ場は,蚊はいませんが,夜になると小さな虫がランタンの周りをブンブン飛び回ります。なので,テントから少し離れたところに,ランタンを配置します。
明るすぎるくらいにランプを付けるのが,スネヲ流。ですが,夏場はさすがに虫が多いので,早めにテントに身を隠すようにしましょう。お酒を飲んで,外でまったりしていると,気づかないうちに,アルコールの臭いにつられた蚊が刺してきます。
朝は早起き!涼しいうちに撤収!
朝はトイレがてらに軽めの散歩を済ませ,涼しいうちに昨晩活躍したキャンプギアを掃除してあげます。自宅に帰ってから掃除なんて,面倒なのでキャンプ場で済ませましょう。これもキャンプの楽しみです。
カエルがバケツを泳いでいました。ここのキャンプ場は,カエルがそこらへんを跳ねています。プールの周りを探してみると,見つけられますよ( *´艸`)
朝食はスマートに!
朝食は,だいたいホットサンドか,ごはんです。今回は,ごはんにしました。時間を掛けずにスマートに作ります。シンプルイズベストです。夏場は食材の傷みが早いので,余分に準備しないのがポイントです。不足するのが心配だったら,カップラーメンを持っていきましょう。
ごはんは,Staub(ストウブ)で炊いていきます。
炊き上がったら,近くの道の駅で購入した新鮮なタマゴをごはんにかけて,卵かけごはんの完成です。ネギを上からかけるとサイコーですよ!
食後のデザートはスイカです。夏ならではですよね!?
ちなみに,スイカを丸々1個,持っていくのはやめましょう。スイカ割りのために1個持っていきたくなりますが,絶対に食べきれません。私は,4分の1サイズをクーラーボックスに入れて持っていきました。
スイカを食べたら,暑くならないうちに撤収です。申し訳ありませんが,ハイパーダッシュで撤収したので,撤収時の写真はありません。
ここのキャンプ場は,チェックアウトが17時までなので,遅くまで残ることができます。ですが,夕方涼しくなったら撤収!なんて甘い考えはやめましょう。夕方,涼しくなるとは限らないからです。
車を運転して家に帰り,キャンプ道具をしまうところまでがキャンプです。夏場のキャンプを舐めてはいけません。早めの撤収で,体力を温存しましょう。
まとめ
納涼キャンプ,いかがでしたか?熱中症に気を付けて,無理をせず,スマートに楽しむのが夏キャンプだと思います。皆さんも,おすすめの納涼キャンプ方法があれば,教えて下さいね( *´艸`)
成田ゆめ牧場で真夏のキャンプ おわりっ!